ニュピからもう10日以上経ってますが、
まだまだニュピネタ引っ張ります(笑)
この時期はいろんな事があるので、
書く事がイッパイ!!なのです~♪
以前も紹介した、クルンクンのプリサトリアという地域。
前々回の記事では、ムラスティ後に
クリスを使った危険な儀式があると紹介しましたが、
ニュピの前日、オゴオゴが終わった後には、
今度は火を使った儀式が行われています。
ゲブ プラッパッ(Gebug Prakpak)、
もしくはルカット ゲニ(Lukat Geni)と
呼ばれるこの儀式は、火打ちの戦い!
火の戦争(Perang Api)とも呼ばれています。
これは度胸試しでも熱さガマン大会でもなく(笑)
身を清める儀式なんだって。
普通は水を使って清めたりしますが、ニュピ前日、
このエリアでは火を使って清めるのです。
火によって、自分の中の負のエネルギーを焼いてしまうという意味があるようです。
火を使った儀式、実はバリ島内では何ヶ所かあるらしい。
有名なのはカランガッサムのジャスリというエリア。
ウブドにもあって、なんとピュアラオフィスのあるナギにもあるというウワサ。
その外にもクタエリアにもあるとか??
でもその方法は様々で、
ほとんどのところはココナッツの殻に火をつけ、
それを蹴散らしたり、投げたりという感じで、
大勢がいっぺんに戦うといった感じ。
まさに火の戦争と化するようです。
でもクルンクンのものは、1対1の戦い。
そして相手に攻撃するだけでなく、
相手からの攻撃もしっかり受ける!
ガムランの音楽がなり響く中、
乾燥させたヤシの葉の束に火をつけ、準備万端!
2組のチームに分かれ、対戦の相手はその時に決まるようです。
この儀式に参加できるのは、この村出身の男性のみ。
中学生から参加OKで、若い子たちもかなり参加しています。
攻撃はしっかりと受け止めるのが鉄則!
相手に向かって思いっきり叩き打つ~~っ!!!
熱そうっ!でも体験した人の話によると、
熱くなく、むしろ気持ちが良いんだって。
ホントかな??(笑)
映像はこちらから!
地元ニュースでも報じられました♪
まだ一部の人しか知られていませんが、
この儀式はどんどん有名になっていくんじゃないかな?
そんな気がします。
男たちの熱~い戦い、
なんだかバリ人がカッコ良く見える瞬間です(笑)
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