インドネシアのB級グルメを追えっ!
今回のスポットは「タペ(Tape)」
とてもメジャーな発酵菓子です。
<写真提供:cookpatより>
実はワタシ、タペがどうも苦手。
タペとはもち米を発酵させたもので、甘酒みたいなお味。
バリの場合はお供え物として使われ、バリ人はみんな大好き!
よくお下がりをもらっていたのですが、うーん、好きになれない(X_X)
それからはタペと聞いただけで拒否していたのですが、
ついに我が家にやってきてしまったタペ。
ですが、おや?ちょっと違う??
タペといえばもち米のものだと思ってばかりいたら、
実は色々種類があるらしい。
もち米を使ったタペ・クタン(Tape Ketan)
黒米を使ったタペ・クタン ヒタム(Tape Ketan Hitam)
そして、今回家に来たタペ・シンコン(Tape Singkong)
タペシンコンは、キャッサバを発酵させたもの。
キャッサバはタピオカの原料となっているお芋ですね。
蒸かしたお芋に酵母をふりかけ、バナナの葉に包んで3~4日ほど発酵させるんだって。
手触りは柔らかーく、口に入れるとフワッと広がるアルコールの香り。
トロリととろける感じは、なんていうんだろう、
チーズケーキみたいな感じ!?
うまいっ!!
ちなみに、冷蔵庫で冷やした方がアルコールの匂いがマイルドになるので、
さらに美味しい~!
1日1個ずつ、タペが無くなるまで毎日ルンルン(笑)
タペと聞いただけで拒否してゴメンナサイ。。。
タペシンコン、美味しいです。
とはいっても、やはり美味しいタペ、そうでないタペというのがあるようで、
今回頂いたタペは当たりっ!
ジャワ島のボンドウォソ(Bondowoso)という地域のメーカ。
ニセモノ注意!という注意書きがあるということは、
真似したものも出回っているんでしょうね。
真似されるほど美味しい!という事かしら??
このボンドウォソという地域、タペが有名なのか?
過去にもタペ・バカール(Tape Bakar)という、タペシンコンを焼いたものをお土産にもらったことがあります。
これもスイートポテトみたいな感じで、これもとっても美味しかった~♪
最近ヒットなインドネシアオヤツ、タペシンコン。
市場やスーパーでも売っているのですが、美味しいかなー?どうかなー?
ちなみに、タペシンコンを使ったスイーツもあるらしい。
<ANEKARESEPMASAKAN.NETより>
おー!これぞチーズケーキ風!?
生地にタペシンコンを練りこんであるらしい。
タペのアルコールが、まるでリキュールを使った洋菓子のようになる!のかどうか??
作ってみないと分かりませんが、美味しそうな気配。。。
インドネシアのB級菓子も侮れませんよーっ!!
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