バリ人の生後105日目のお祭り・ティガブラナンに行って来ました！

またまたお久しぶりの店長・ワカナです。

ちょっと前になりますが（いや、かなり前かも！？）親戚のお子様のティガブラナンのお祝いに行って来ました！

バリ人の赤ちゃんは生まれて間もなく胎盤を庭に埋める儀式があったり、何種類かの葉っぱを燃やして最後に残った葉に書かれた名前を自分の名前と決定する命名の儀式があったり、臍の尾がぽろっと取れた時のお祭り、その後は42日目のお祭りを経て、105日目のティガブラナンという一番大きなお祭り（プリアタンはティガブラナンが一番盛大ですが、エリアに寄って6ヶ月目のお祭りが盛大なエリアなど色々だそうです）を迎えます。この世に魂が降りてきたことを祝うお祭りだそうで、赤ちゃんはやっとこの日から地に足をつけられ一人の人間として認められる事になります。

このお祭りでは、生まれ持ってた赤ちゃんの髪の毛はお母さんの産道を通って来たので不浄とされて、赤ちゃんの髪の毛をちょこっと切る断髪の儀式もあります。ちなみに、バリ人の赤ちゃんは210日目のお祭り後に、男子も女子もこのような理由で一旦坊主にされちゃいます。うちの娘っ子もくりくり坊主でした（笑）

とにかく、ウパチャラ（儀式）の多いバリヒンドゥ教、私も娘の時に何が何だか分からないまま、されるがままと言う感じで郷に入っては郷に従っておりましたが、本当にウパチャラだらけでした。それと、良いのか悪いのか？予防接種が多い生後6ヶ月まで！

何日も前から、家族総出用意するお供え物の数々。プダンダは壇上で赤ちゃんの為のお祈りを捧げてくれています。私の結婚式の時もお願いしたこのプダンダ（高僧）様は残念ながら亡くなられてしまったのですが。